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超情報化社会を生き抜く方法【SNS疲れの解決方法は?】
こんにちは。
本日は超情報社会とも呼ばれる現代で、有益な情報をあなたの人生にポジティブに生かし、良い精神状態を保って幸せに暮らしていく為の方法をご紹介したいと思います。
私がこの話題を取り上げようと思ったきっかけですが、近日友人や身近は人からこんな声を聞くことが増えたからです。。
情報が多すぎることで選択肢がありすぎて、自分が何がしたいのかわからない
SNSを見ることで気分が落ち込むことがあるから、断SNSをしている
そのように感じて相談をしてくれた友人が一人や二人では無いのです。。。
無理もありませんよね。。
SNSが普及して24時間情報を発信したり受け取ることが可能になった今、
私たちは朝起きたらまず携帯をチェックして、休憩中も移動中も時にはトイレの中にまで携帯電話を持ち込んで
様々な情報を入手しては、「ホッとしたり」「落ち込んだり」「焦ったり」。。。
誰に会っている訳でもないのに次々と入ってくる情報で掻き立てられる感情で、気が休まらないと感じる方も多いのではないでしょうか?
SNS、インターネット、ラジオ、ニュース、雑誌、テレビ。。。
情報に溢れ過ぎていて何か自分に必要な情報か分からなくなってしまいますよね。
しかし、逆に情報が全く入らない生活をしていてはどうでしょうか?
情報弱者という言葉があるように、情報を取り入れられない = 無知であることは生きていく上でとても不利になります。
収入が増えないことはもちろん、世の中の流れについて行けず、浦島太郎状態になってしまいます。
何故ならば情報が溢れているお陰で、成功する為のノウハウを知ったり、世界のどこにいても様々な分野の最新トレンドを入手することが可能になりました。
そこで私たちは情報に踊らされるのではなく、情報を自分に利益をもたらすように利用していく必要があると思うのです。
私自身新しい情報を取り入れることが大好きなので、毎日ニュースや本を読み移動中も家事の間も毎日情報を取り入れています。
しかし今からお伝えするいくつかのポイントを押さえていることで、気分が落ち込むことや時間を無駄にすることなく、
必要な情報だけを生活に取り入れて、人生を豊かにするツールとして活用しています。
では早速、超情報社会を生き抜く為の6つの方法を紹介していきたいと思います。
超情報社会を生き抜く方法6つ
1. 自分で情報を選ぶ
目や耳に入ってくる全ての情報を取り入れていては、本当に必要な情報が何なのか不明確になってしまうことに加えて無駄な時間を消費してしまいます。
インターネットが普及した今、情報の量は右肩上がりに増えていくのにも関わらず、私たちの時間は変わらず24時間しかありません。
近年テレビの需要が減り、ネットフリックスやユーチューブが主流になってきましたね。
理由は、テレビは流れてくる情報をインプットするという一方通行なツールなのに比べて、
ネットフリックスで見たい映画やドキュメンタリーをピンポイントで見たり、ユーチューブは気に入ったユーチューバーの情報が得たいから見るというように自主的に動くという流れができてきました。
そこで私たちはただ不必要な情報を聞き流したり、なんとなく時間を過ごすのではなく、自分が取り入れる情報を取捨選択していくことが必要となっているのです。
SNSやネットニュースなんかもそうです。
ただ単に企業側が見せたい広告やフィードを見て時間を過ごすのではなく、自主的に自分が手に入れたい情報だけを取りに行くことが大切です。
2. 情報発信側の立場で考える
ブログやユーチューブなど、誰でも一般人が簡単に情報を発信できるようになった今、
全ての情報が正しい訳ではありませんし、全てのインターネットや発信された情報を鵜呑みにすることは危険です。
個人には発言の自由がありますから情報発信することは自由ですが、受取側がその情報が何のためにあるのか、視点を変えて観察してみる姿勢が重要です。
その情報は、知名度を上げるためなのか? 広告収入が目的なのか? 情報商材を売りたいのか? はたまたただの呟きなのか?
情報の内容だけでなく、その発信者の視点に立って考えると、今まで見えなかったものが見える場合があります。
例えば政治家の活動などを発信した番組があったとして、その情報の発信先がその政治家をサポートしているか反対派なのかで、発信する情報もコメンテーターの意見も180°変わってしまうこともあります。
また商品を売りたい為だけに書かれたブログは、誇大広告になっていることはないでしょうか?
私もブログを書いたりSNSでの発信を行なっていますので、他のブロガーさんや著者の方が書かれた記事にどんな意図があるのか、情報を発信する側の視点が見えるようになってきました。
告白すると私自身もこのブログにも広告収入がありますが、利益を追求するのではなく本当に有益だと思う情報を発信する上で必要な箇所にリンクを貼るようにしています。
広告を出すことも収益を上げることも、悪いことではないと思います。
ただ情報を受け取る側は、いつでも発信者が何のために提供している情報なのか、違う視点から観察することが大事ですよね。
3. 必要ない情報を取り入れない
例: エンタメ、ブランドのセール情報、ネガティブな情報
例えばニュースで芸能人の不倫情報やゴシップなんて聞いてもあなたの人生に何の得にもならないですよね。
たまたまインターネット検索をしている途中に広告で出てきたセール情報をクリックして必要ない買い物をして憂鬱になってしまったり、
昔の友人だからといって、SNSで毎回会社や彼氏の愚痴を投稿する人の話を見ていたら、こちらまで嫌な気分になりますよね。
ですから自分に必要ない情報は思い切って断ち切ることをおすすめします。
対策としては
・テレビは見たい番組以外付けっ放しにしない
・インターネットは広告が入らないブラウザを使う → Brave
・SNSの通知はオフ、そしてネガティブな情報を流す企業や友人はアンフォローまたはミュート(消音)にする
情報社会のデメリットとして、広告主はあなたの集中を disturb(邪魔)するようなPOP-UPを表示するだけでなく
基本的にネットの広告などは不安を煽ったり、大袈裟なタイトルなどでクリック率を上げようとする傾向にもあります。
必要のない情報を断ち切るという行為は、自分の限りある時間と有限な思考スペースを尊重するという大切な役目を果たします。
そしてそれができるのは誰でもなく、いつもあなたの選択なのです。
4. 自分と他人を混同しない
これは精神論のようでもあるのですが、どんな時もあなたと他の誰かを比べないこと。
ネットニュースやSNSでは毎日色々な情報が流れてきますから、
「◯◯は毎週高級なレストランに行っている」「◯◯は最近素敵なマイホームを建てたらしい」
そんなキラキラしている有名人やあなたの周りの人を見て「羨ましいな〜」「それに比べて私なんて」と思うこともあるかもしれません。
しかしSNSで発信している部分ってその発信者の「見せたい部分」なので本当のところは誰にも分かりませんよね。
大切なのは、あなたである自分自身と他人と比べないこと。
あなたの人生はあなたにしか生きられませんので、他人の言動にいちいち振り回されないように、軸をしっかり持ちましょう。
そしてもう一つ、ニュースや本を読んだ時にその情報の発信者が有名な大学教授だったり、専門家だったり、権威性のある人であった場合に
「この人がこう言っているんだからこれは間違いない」というように感じてしまうことも危険です。
常識や科学もどんどん新しい研究が塗り替えられますから「今正しいとされていることがこの先10年後に間違っていた」なんていうこともよくあることです。
そしてどんなに肩書きが素晴らしく実績がある人でも「その人の意見が全て正しいか」と言われればそうではないこともあるでしょう。
生活を良くする為に情報を取り入れることは大事ですが、他人の意見で自分の意見をコロコロ変えてしまうのではなく、
自分の変わらない軸を大切にした上で、自分が気づかなかった有益な情報を他人から得るというスタンスを忘れないようにしましょう。
5. 情報入手だけで満足しない
本を読んだり、ニュースを聞いたり、知識を取り入れることだけで満足してしまう方も多いですよね。
しかしそれはあなたが誰かの情報を得ただけなので、それを自分の人生に活かさなければ意味がありません。
情報はインプットして、それをアウトプットした時に初めて有益なものとなるのです。
例えば健康になる為の本を読んで、健康な生活の方法が分かっても、実際に不健康な生活をしていてはその情報には何の価値もありません。
そしてその際は情報を完全に入手してから新しいことに取り掛かるのではなく、情報を取り入れながら実践していきましょう。
情報をアウトプットする際には最初に仕入れた情報よりももっと深い情報が必要になる場合もあると思います、そうしたらその都度新しい情報を検索してインプットしていく方が効率的です。
何故なら、実際に動いてみるまでに得た情報って「実際に動き出してみると、思っていたのと全然違う!」って役に立たないことも多いんですよね。
更に良い情報を得たら、忘れない為にメモをしたりすぐに行動することも大切です。
私が行っている方法ですが、新しく得た情報で覚えておきたいものや新しいアイデアを思い付いたら、すぐに携帯にメモをします。
またはスクリーンショットを撮ったり、運転中ならボイスレコーダーでその時の感情やアイデアを録音します。
毎日新しい情報が無限に入ってくるので、AIでもない限り自分の脳みそを信用せず、忘れない為の工夫を行わないと有益な情報を効率的に活かせないですよね。
6. 違った視点の情報を取り入れる
これはこのブログのコンセプトでもある思考力なのですが、「物事を複数の角度から見よう」というマインドセットです。
毎日同じ視点からの意見や偏った人からばかり情報を取り入れていると、人間はそれが正しいと思ってしまったり、洗脳されてしまうこともあります。
ですから情報の入手先は複数あり、全く違った分野であったりすることが好ましいと考えます。
因みに私は日本語と英語のニュースをどちらも取り入れると共に、全く違った分野の人々が発信する情報に耳を傾けるように心がけています。
例えば今回の『コロナワクチンを打つか打たないか』ということを例に挙げてみた場合、
口コミだけで判断するのではなく、ニュースや科学など違った分野の情報を取り入れた上でどうするか決定します。
ニュースで取り入れる情報も各局の意向で伝え方が違ったり、内容が偏っていたりで事実がきちんと報道されているとは限りません。
SNS で発信される「◯◯はこういう副作用があるらしい」「どこどこの国で亡くなった人がいるらしい」という噂は信憑性に欠けるので根拠を探したり
論文やデータなどのサイエンスは意思決定の際に有効なので、自分で検索して情報を掴みにいくことも重要になってくるでしょう。
人それぞれ正しいと思う情報の基準は様々ですが、自分に入ってくる情報だけで満足せずに、
自分から入手した情報にが本当に正しいのか、何が自分に合っている方法なのか調べて見極めたりすることも必要になってくると思います。
もちろん今の時点で何が正しいかは誰にも分からないのですが、
一つの決断を迫られた時にその状況を違う角度から見ることができる思考があると、無知の為に失敗を犯すというリスクを回避することができますよね。
まとめ
いかがでしたか?
このいくつかのポイントをお伝えした上で私が一番理解していただきたいことは、社会は情報に溢れているが結局全ての決断は自分自身にあるということ。
周りに流されて本当に大切な物を見失わないように、
「〇〇が言っていたから」「◯◯に書いてあったから」という風に他人任せで犠牲者マインドにならない思考が大切です。
再度おさらいしておきましょう!
超情報社会で生き抜いていくために必要なマインドセットのまとめです。
1. 自分で情報を選ぶ
2. 情報発信側の立場で考える
3. 必要ない情報を断ち切る
4. 自分と他人を混同しない
5. 情報入手だけで満足しない
6. 違った分野の情報を取り入れる
あなたはSNSやニュースなど情報に溢れた時代に疲れてしまったり、疑問に感じることはありますか?
情報を取り入れる際に心掛けていることはありますか?
何かあなたが日々行なっている工夫などあれば、是非コメント欄で共有してみてくださいね!