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職場で悪口を言われた時の対処法【課題の分離】アドラー心理学

2021年3月30日

 
 
 
 
こんにちは。
 
 
 
 
 
今回は職場や学校などで悪口を言われてしまった時の対処法についてアドラー心理学を用いた思考法を使って解説していきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
職場に行くのが辛い。。。
 
どうしてあの人はいつも私の悪口を言うんだろう。。
 
影で悪口を言われているみたい、転職しようかな。
 
 
 
 
 
 
そんな気持ちになってしまったり、こちらは何もしていないのに影で悪口を言われてしまって一人で解決出来ずに気分が落ち込んでしまったことはありませんか?
 
 
 
 
 
 
 
この記事を読むことで、数分後にはそのような悩みを前向きに捉え、明日からあなたの相手への対応を180°変えることができます。
 
 
 
 
 
 
私は日本で約20年アメリカで10年以上過ごしてきましたが、日本でもアメリカでも学校でも企業でも、
 
 
 
 
 
 
悪口ばかり言って他人の評価を下げようとする人は、国や人種を問わずどこにでもいます。
 
 
 
 
 
 
そして私自身過去に影で悪口を言われたり中傷をされてとても嫌な思いをしたことがありました。
 
 
 
 
 
 
当初は寝られないくらい落ち込んだり、自分に非があるのではないかと自分を責めたり辛い思いをしました。
 
 
 
 
 
 
そんな時にアドラー心理学と出会って驚くほど心が軽くなったと同時に、そのような悪口や陰口が全くと言って良いほど気にならなくなりました。
 
 
 
 
 
 
当時はとても悩んでいたので、もし今そのような悩みを抱えている人がいたら救いたいと思いこの記事を書きました。
 
 
 
 
 
 
私自身アドラー心理学に関する書籍は超ベストセラーの「嫌われる勇気」から仕事や子育てに関する書籍まで殆ど読破してきましたが、
 
 
 
 
 
 
アドラーの教えは対人関係の悩みを驚くほど明確に解説してくれると同時に、辛い心の状態を驚くほど楽にしてくれます。
 
 
 
 
 
 
今回はアドラー心理学について解説すると共に、アドラー心理学でも説かれている、悪口を言われた時の対処法について分かりやすく解説していきます。
 
 
 
 
 
 
もしあなたが今誰かに悪口を言われて辛い思いをしていたり、
 
 
 
 
 
 
過去に悪口を言われた経験から今の行動に何らかのブレーキをかけてしまっている場合は
 
 
 
 
 
 
きっとあなたの心を軽くしブレない未来の軸を作る為のお手伝いができると思いますので、是非最後までご覧くださいね。
 
 
 
 
 
 
 
まず始めに、アドラー心理学について軽く紹介しておきますね。
 
 
 
 
 
 

アドラー心理学とは?

 
 
 
 
 
アドラー心理学とはオーストラリアの精神科医・心理学者アルフレッド・アドラーが説いた心理学のことで、
 
 
 
 
 
 
全ての悩みは対人関係の悩みである
 
 
 
 
 
という理論上、対人関係の様々な問題を解決に導く理論を提唱しています。
 
 
 
 
 
 
アドラーという名前は「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」など数々のアドラー心理学を解説したベストセラーが輩出されているので耳にしたことがある方も多いと思います。
 
 
 
 
 
 
アドラーは過去が原因で変えられないという観念を否定し、今を強く生きることへの大切さを教えてくれると共に
 
 
 
 
 
 
目標を達成するまでの対人関係や過去のトラウマなどとの向き合い方について解説してくれており、
 
 
 
 
 
 
人は変われる、幸せになれると言う教えが私達の心のモヤモヤを解消してくれ前向きに思考する手助けをしてくれます。
 
 
 
 
 
 
あなたの人生において、知っていて損はない思考だと思いますので、この機会に是非学んでみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
では始めましょう!
 
 
 
 
 

アドラーから学んだ3つの思考法

 
 

他人の課題

 
 
 
 
 
アドラーの教えの中で最も有名なものの一つに、「課題の分離」というものがあります。
 
 
 
 
 
 
「他人の課題と自分の課題を分けて考えましょう」という思考で
 
 
 
 
 
 
悪口を言っている人はたとえあなたや他人の悪口を言っていたとしても、
 
 
 
 
 
 
それは悪口を言っている人の課題で、あなたの課題ではないということです。
 
 
 
 
 
 
他人がどのような行動するかはあなたには変えることはできませんよね。
 
 
 
 
 
 
ですから、あなたがその人を変えようとする必要はないのですよ。
 
 
 
 
 
 

反応しない

 
 
 
 
 
先ほど課題の分離について説明しましたが、
 
 
 
 
 
 
あなたが悪口を言う人を変えることができないのならば、あなたにできることは何でしょうか?
 
 
 
 
 
 
あなたにできることはただ一つ、悪口に反応しないということです。
 
 
 
 
 
 
悪口を言いたい人は基本的に「かまってちゃん」です。
 
 
 
 
 
 
悪口を言うことで、思うようにいかない気持ちを第三者にぶつけて慰めてもらおうとしたり
 
 
 
 
 
 
あなたの悪口を言うことで周りを自分の味方につけようとしたり
 
 
 
 
 
 
自分の方が相手より優位に立てるように仕向けることが目的です。
 
 
 
 
 
 
あなたがするべきことは「自分のするべきことに集中する」ただそれだけです。
 
 
 
 
 
 
悪口を言うタイプの人間はあなたが言い返したり反応すると益々ヒートアップして攻撃してきます。
 
 
 
 
 
 
本人は気づいていないことも多いですが、結局は他人やあなたの反応を楽しんでいる場合も多いので、
 
 
 
 
 
 
あなたはそんな相手のすることにいちいち反応せずに、自分の課題に集中しましょう。
 
 
 
 
 
 

バネにして飛躍する

 
 
 
 
 
悪口を言われた時は、それはチャンスだと考えましょう。
 
 
 
 
 
 
悪口を言われるということは、あなたは他人には持っていない才能や何か光るものを持っているということなのです。
 
 
 
 
 
 
あなたは今、人が羨むくらいの良い波に乗っているのです。
 
 
 
 
 
 
あなたのことを格下だと思っている人はあなたの悪口は言いません。
 
 
 
 
 
 
そして一度でも悪口を言われたあなたは、他人の痛みが分かりますよね。
 
 
 
 
 
 
きっとこれから先、あなた以外の人の悪口を言う人に会ったり、
 
 
 
 
 
 
悪口ばかり言っている人と出会うことがあるでしょう。
 
 
 
 
 
 
そんな時に、客観的に物事を考えられるようになります。
 
 
 
 
 
 
また、傷ついている人の助けになることができます。
 
 
 
 
 
 
過去に私も自分がそのような経験をしたことで、似たような辛い思いをしていた友人がいた時に共感でき、それを乗り越える為のアドバイスをすることが出来ました。
 
 
 
 
 
 
無駄な事など何一つなく、今のあなたの経験もいつか必ず役に立つのです。
 
 
 
 
 
 
そして成功している人達には必ず影でそれを悪く言う人がいます。
 
 
 
 
 
 
どんなに周りから慕われて好かれている人でも、
 
 
 
 
 
 
必ず何人かの人々は悪口を言ったり中傷してきたりします。
 
 
 
 
 
しかし、あなたは全員に好かれる必要はありませんよね。
 
 
 
 
 
 
そういう時にこそ、いつも支えてくれている人たちの存在に感謝する機会でもありますし、
 
 
 
 
 
 
自分の置かれている環境にあえて感謝をし、見つめ直して自分を成長させていきましょう。
 
 
 
 
 
 

まとめ

 
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
 
 
 
今回は職場で悪口を言われてしまった時の対処法についてアドラー心理学を用いて解説してみました。
 
 
 
 
 
 
今もしあなたが辛い立場に置かれているとしても、それはずっとは続きませんよ。
 
 
 
 
 
 
基本的に悪口を言っている人たちは最初は仲間を作りやすいですが、結局は本人達の素性が周りに伝わり自滅していきます。
 
 
 
 
 
 
あなたはあなたのするべきことに集中して、人生の目標を達成しましょう。
 
 
 
 
 
 
しかしもし今の状況が悪口だけでなく法的に問題がある場合やハラスメントを含んでいる場合は、
 
 
 
 
 
 
躊躇わずに上司や組合、弁護士などに相談してくださいね。
 
 
 
 
 
 
あくまでも、悪口の場合は悪口をを言っている相手や話が通じない相手とは戦おうとしないこと。
 
 
 
 
 
 
相手と同じ立場まで自分を下げて言い合いをしていても、あなたには何のメリットもありませんよ。
 
 
 
 
 
 
もし今職場で辛い思いをしている方、もしくは他の人間関係の悩みがある方などいれば是非コメント欄で相談してみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
一人で辛い思いをしないで、一緒に解決策を考えてみましょう。
 
 
 
 
 
 
もし今辛い状況で頑張っている人がいれば、一人でも多くの方にこの思考法を試してみて頂きたくてこちらの記事を書きました。
 
 
 
 
 
 
最後までお読みくださってありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
アドラー心理学は本当に日常生活で活用できるものばかりなので、まだお読みでない方はこの機会に是非アドラー心理学に関する書籍を読んでみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アドラー心理学では無いですが、これらの本もおすすめです。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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