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インポッシブル・フーズ会社情報【株・上場?】代替肉を食べた感想♪

2021年7月10日

インポッシブル ・フーズについて徹底解説!

血のしたたる人工肉は何から作られるの?

はじめに

 

あなたはインポッシブル・フーズという企業の名前を聞いたことがありますか?

 

インポッシブル・バーガーと言った方が馴染みがあるかもしれません♪

インポッシブルとは英語で「不可能な」という意味ですが、このインポッシブル・バーガーは動物性食品を一切使用せずに植物性でありながら限りなく本物の肉に近いバーガーを再現しています。

 

動物性食品を提供するために家畜を飼育、消費することでの環境への影響や動物福祉の視点から、代替肉の需要は急激に増加しています。

 

世界中の企業で数々の代替肉(Plant Based Products)の開発が進んでいる今、インポッシブル・フーズはビヨンド・ミートに次ぎ業界大手としてこの業界を牽引しています。

 

代替肉とは動物製品を一切使用せずに植物から肉のような食感や味を再現して作られた食品です。

フェイクミート、大豆ミート、大豆肉、ソイミートなどとも呼ばれるよ!

 

前回こちらの記事でヴィーガン、ベジタリアンについても詳しく解説していますので合わせてお読みくださいね。

 

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今その大注目企業のインポッシブル・フーズですか、近々新規株式公開するとかしないとか?!

 

今回の記事では、次々に新しいパートナー企業が増え、急激に成長している今何かと話題なインポッシブル・フーズについて深掘りしていきましょう!

 

この記事で分かる内容

「インポッシブル・フーズとはどのような会社なのか」
「実際にインポッシブル・バーガーを食べたみた感想」
「インポッシブル・フーズの株情報&未来予想」

 

では、早速始めましょう!

 

 

 

 

 

企業情報

 

 

Impossible Foods(インポッシブル・フーズ)

CEO パトリック・O・ブラウン
本社 アメリカ、カリフォルニア州 レッドウッドシティ
設立年 2011年
従業員数 800名(2021年7月現在)

 

カリフォルニア州レッドウッドシティに本部を置く植物由来の人工肉や乳製品を製造・開発するアメリカ合衆国の食品テクノロジー企業です。

CEOのパトリック・O・ブラウンはスタンフォード大学の名誉教授で、アメリカの生化学者です。

 

創立10年のスタートアップですが、環境問題や動物福祉の視点から、需要が激増している人口肉のビジネスとして大きな注目を浴びています。

マイクロソフトの創立者であるビル・ゲイツやグーグルも出資しており、新規株式公開が近いのではないかと言われています。

参考【Wikipedia

取引がある外食産業

 

バーガーキング

 

バーガーキングはアメリカ発の大手ハンバーガーチェーンで2018年の時点で世界100ヶ国で17,796店舗を展開しています。

インポッシブルフーズはインポッシブルワッパーというバーガーを全米で展開しています。

 

スターバックス

 

スターバックスでは2020年6月にスターバックスとパートナーシップを組み、朝食用サンドウィッチである新商品を発売することを発表しました。

スターバックスはサステナブルな経営方針で環境、社会性など様々な面で貢献している企業なので、代替肉メニューの追加は「やっと!!」という感じですね。

参考【And Now UK Now

 

ディズニー

 

ディズニーは長い間代替肉などの植物性食品のリクエストを受けており2020年2月にアメリカを拠点とするクルーズラインで植物性食品のラインを拡大すると発表しました。

インポッシブルフーズのディズニーとの提携の発表を受けて、ビヨンド・ミートの株価が2%下落したという話も興味深いですね。

 

株価&株式上場情報

 

 

2021年7月現在、インポッシブル・フーズは上場していません

 

しかし2019年にライバル企業のビヨンド・ミートが上場して以来、インポッシブル・フーズの上場は話題になっていましたよね。

そして今回遂に2021年の4月にロイター通信により、12ヶ月以内の株式上場に向けて討議を行っているということが判明しました。

 

2020年の資金調達の際は40億ドルとされていた企業価値は、今回人工肉の需要の高まりを受けて100億ドルにまで上がるとみられています。

新規株式公開(IPO)、もしくは特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じた上場を検討しており、上場方法は未だ発表されていないということです。

 

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出典【Reuters】【CNBC】【Vegan First

原材料

 

 

インポッシブル・フーズの代替肉の原材料は、大豆タンパク質、ジャガイモタンパク質、ココナッツオイル、ひまわり油、メチルセルロース、酵母エキス、塩、亜鉛、ビタミンB12、ビタミンB6、チアミン、ナイアシンなどです。

 

インポッシブルバーガーの特徴は、大豆ヘモグロビンと呼ばれるヘムを使って、「血のしたたるパティ」を再現しているところです。

 

そしてここで注目しておきたい点は、インポッシブルフーズは、遺伝子組み換え食品を使用しているという点です。

因みにライバル企業のビヨンド・ミートは遺伝子組み換え食品を使用しないことが売りになっています。

 

インポッシブル・バーガーを食べてみた感想

 

 

私自身も色々な代替肉を試したことがありますが、他の企業のものと比べてインポッシブル・フーズの代替肉は、様々な面において本物のお肉に限りなく近いと思います。

競合のビヨンド・ミートと同じく、単体で食べるとやはりお肉とは少し違いますが、旨味や肉汁なども本物の牛肉に似ていてソースなどをかけて食べると気づかない方も多いと思います。

 

そして最も注目すべき点なのが、先ほど少しお伝えしましたがインポッシブル・バーガーのパティはヘムを使用することで、味も見た目も本物のお肉とそっくりで見分けがつかないバーガーを再現しています。

ですから代替肉なのにも関わらずミディアムレアのような血がしたたるジューシーなハンバーガーを食べられるのは、今のところインポッシブル・バーガーだけかな?と思います。

 

アメリカ人の友人たちも「想像以上だった」という方がとても多く、味は相当レベルが高いと言えるでしょう。

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

今回の記事、また前回の記事でも理由をお伝えしていますが、大半のヴィーガンやベジタリアンの方々は、お肉の味が嫌いで動物性食品を摂取しない食生活を送っているわけではありません。

 

お肉は食べたいけど環境や動物への影響を考えたら食べるべきではない

 

そのように感じる人々の強い味方なのが代替肉の存在です。

 

今回はインポッシブル・フーズという代替肉業界でビヨンド・ミートに次ぐ大手企業について詳しく解説しました。

 

すでに上場している最大手ビヨンドミートについて解説している記事もありますので、良ければ合わせてご覧くださいね。

 

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あなたは代替肉や環境問題など今の現状をどのようにお考えですか?

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

※当サイトの情報においてはできる限り正確な情報を掲載するよう努めています。しかし誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあ理、必ずしも正確性を保証するものではありません。銘柄の選択や投資の決定は必ずご自身の判断で行ってください。

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