投資

インフレの仕組みと貯金のリスクとは?【金融リテラシー爆上げ】

2021年2月25日

 

 
 
インフレって何?

 
 
インフレとはインフレーションの略で、経済学では、一定期間にわたって経済の価格水準が全般的に上昇することをインフレーション(英語: inflation物価上昇インフレ)と呼びます。
出典【Wikipedia
 
 
今から説明しますが、インフレが起こるとお金の価値が下がりますから、現金でお金を持っておくより投資をした方が利益があります。
 
 
 
 
 
しかし投資と聞くと、「何か怪しい」と思ってしまったり、「自分には関係ない」などと思ってしまう方も多いと思います。
 
 
 
 
私たちは子供の頃から親や教師に「お金を貯金しなさい」、「お金は使わずに銀行に入れなさい」と事あるごとに言われ続けた結果、
 
 
 
 
将来の為に、何か合った時の為に、貯金をすることが最善策だという思考を刷り込まれてきたのです。
 
 
 
 
 
しかし貯金が最善の投資・運用方法だったのはもう何十年も前の話。。。
 
 
 
 
現在は利子も殆ど付かないので前述したようにインフレが起こると貯金をしていてもお金の価値が下がってしまい、実質的には損をしてしまいます。
 
 
 
 
 
社会人の方はもちろん、主婦や学生の方全員が金融リテラシーを身につけ、より豊かな未来を得ると共に将来の不安を取り除きましょう。
 
 
 
 
 
 
私自身もアメリカでビジネスや経営学を学ぶまでは投資について考えることもなく、
 
 
 
 
 
給与が入ったら「今月はいくら貯蓄できるかな、、」ということしか考えていませんでした。
 
 
 
 
 
しかし、今あなたが何気なく行っている「銀行にお金を預ける」という行為を一度疑ってみて欲しいのです。
 
 
 
 
 
米国やヨーロッパの国々と比べると、日本は最も投資をしない国の一つだと言われており、その投資をしないことでのリスクを知っている人がとても少ないですね。
 
 
 
 
 
 
お金の話って少し難しいですよね。。でも今回もとっても分かりやすく超初心者の方向けに解説しておりますのでご心配なく!
 
 
 
 
 
 
 
 
まず最初に少し補足、、
 
 
 

金融リテラシーとは?

 
 
 
 
 
金融や経済についてのお金に対する知識や読み解く能力を身に付け、主体的に行動や判断できる力のことです。
 
 
 
 
現在私たちが生きる上で最も重要な能力の一つですが、あまり学校や家庭で習うことはないですよね。
 
 
 
 
 
まず、インフレになるとどうなるのか解説していきたいと思います。
 
 
 
 

インフレになるとお金の価値が下がる

 
 
 
 
 
 
先ほどお伝えした、「インフレになるとお金の価値が下がる」について例を挙げて解説していきたいと思います。
 
 
 
 
 
もうすでにお分かりの方も、今一度復習してみてくださいね。
 
 
 
 
 
インフレとは物の価格が上がることでお金の価値が下がってしまう現象を言います。
 
 
 
 
例えば以前は80円だった缶ジュースが現在160円になっていたとしましょう。
 
 
 
 
あなたが同じ100円を持っていたとしても、昔ならお釣りが来るのにも関わらず現在なら買うこともできません。
 
 
 
 
缶ジュースだけでなく、駄菓子屋のお菓子も家具や食品も、昔と比べると価格が上がっていますよね。
 
 
 
 
 
世界的に見ても経済はインフレ傾向にあるので、同じ100円を持っていたとしても以前は買えたものの価格が上がることで買えなくなるという現象が起きるのです。
 
 
 
 
 
ですから、銀行に貯金をしていたとしても現在の金利はとても低く、インフレ率を超えてお金を増やすことはできません。
 
 
 
 
 
そこで私たちは何をするべきかというと、お金をインフレに伴って価格上昇をする別の資産に換える必要があるのです。
 
 
 
 
 

別の資産というのは何に当たるのでしょうか?

 
 
 
 
1. 株式
 
 
 
2. 変動金利の投資信託
 
 
 
3. 不動産
 
 
 
4.金などの貴金属
 
 
 
 
 
 
上記が主なインフレ対策となる投資方法でお金に変わる資産の例なのですが、
 
 
 
理由は上記に挙げた資産というのは、インフレになるとその資産の価値も上がるからです。
 
 
 
 
 

株式を例に挙げて解説してみましょう。

 
 
 
 
例えば10万円で購入した株はインフレが起こるとそのインフレ率に伴って上昇します。
 
 
 
 
 
ですから缶ジュースが値上がりしたとしても、保持している株も値上がりしているので、購入可能ということになります。
 
 
 
 
100万円を銀行に入れておいたとしても、年に0.01 %の年利だとしたら、1年後には100円の利益にしかなりません。
 
 
 
 
 
10年経っても1000円の利益にしかならないので100万円と1000円となりますが、(単利で固定金利の場合)
 
 
 
 
株式投資の平均利回りは5〜9%と言われていますので、5%なら10年後には150万円、10%で運用できた場合は10年後には100万円は2倍の200万円になっています。
 
 
 
 
 
また株の配当金を再投資すれば複利効果でもっと価格は上がります。
 
 
 
 
 
可能性は低いとは言え、もちろん株式や他も投資にはリスクもありますので別の記事にて解説しますね。
 
 
各投資のリスクを解説している記事はこちら
 
 
 
 
 
もちろん投資にはリスクあるなのですが、貯蓄と投資のリスクを両方知っておくことで、自分に合った運用方法が見つかります。
 
 
 
あなたが毎月必死で貯めた何十万、何百万円もの預金の価値が下がってしまうのは辛いですよね。
 
 
 
 
まずあなたが行う必要があるのは、あなたの大切な資産をどのようにして投資するべきかを知るということです。
 
 
 
 
 
個々で理想とする投資の仕方は全く異なるのですよ。
 
 
 
 
 
例えばお金を絶対に失いたくない方と、リスクが高くともリターンの大きな投資を好む方では、投資方法は180度変わってきます。
 
 
 
 
 
 
そして、一番お伝えしたいこと、今回解説したお金に代わる資産は国によって性質が異なりますので、
 
 
 
 
 
今後の記事で、
 
 
 
・お金に代わる資産の違いや詳しい解説
 
 
・投資の始め方
 
 
・国によっての資産の価値の変動や歴史について
 
 
・個別、あなたがこれから始めるべき投資
 
 
 
 
など様々な面から解説していきますので是非ブックマークしてお待ちくださいね!
 
 
 
 
 
最初は聞き慣れないワードが多く、難しいと感じてしまう方もいらっしゃるかも知れません。
 
 
でも何度か復習したり、自分で検索していくことで、金融リテラシーは確実に上がりますので一緒に勉強していきましょう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

-投資
-

© 2024 Global Social Design