こんにちは。
美容業界の最新トレンド「Clean Beauty - クリーンビューティー」という言葉を耳にしたことはありますか?
この記事を読むことで、意外と分かっていないクリーンビューティーの本当の意味と、
簡単に購入できるおすすめショップ3選を知ることができますので、是非最後までお読みくださいね。
早速クリーンビューティーについて解説していきましょう!
目次
クリーンビューティーとは?
クリーンビューティーとはあらゆる面で環境や人体に優しく、サステナビリティ【=持続可能性】 に重きを置いた美容商品です。
今アメリカを中心に世界中でミレニアム世代やジェネレーションZの間で話題になっている美容に関するムーブメントで、近日日本でもクリーンビューティーを積極的に取り入れようという動きが見られています。
定義は未だはっきりしていないのですが、オーガニックやヴィーガン、ナチュラルやエシカルに重点を当てた新しいトレンドで、以下の取り組みを徹底し環境保全に貢献しています。
※因みにミレニアム世代とは1981-1995間の生まれ、ジェネレーションZとは1996-2012生まれのデジタルネイティブ世代の事です。
両方の世代を合わせると、現在のティーンエイジャーから30代後半くらいまでの若い世代の事ですね。
では主な取り組みの種類を解説していきましょう!
1. 有害物質を含まない
通常私たちが使用している美容製品には環境や人体に有害な物質が含まれている可能性が非常に高いです。
保存料や化学物質など知らないところで有害物質の入った製品を使用していると思うとちょっと怖いですよね。。
クリーンビューティーではそのような有害物質を含まない環境や人体に優しい製品を提供しています。
また、梱包に関しても地球に有害でない製品を使用したり、詰め替えができる容器を使用しているブランドもあります。
2. Cruelty-free(クルエルティーフリー)
クルエルティーフリーとは【虐待性がない】すなわち動物実験を行なっていないという意味です。
大手美容メーカーを含む殆どのブランドが、動物を使って新商品の安全性を検証しています。
しかし、その為に年間何万もの動物が犠牲になっている現状を阻止する為、
動物の権利を守るエシカル(倫理的)な活動としてクルエルティーフリーを積極的に取り入れたクリーンビューティーが多く誕生しています。
3. Transparency(トランスペアレンシー・透明性)
先ほどクリーンビューティーの製品には「使用成分に有害物質を含まない」と説明しましたが、
成分だけでなく、元となる資源の調達や生産過程にも倫理的でサステナブル な方法を取り入れています。
そしてその生産方法や生産者の労働環境などを公開することによって、消費者に更なる安心を提供しています。
参考文書【Credo Beauty Website】
クリーンビューティーがどのようなものなのか、お分かりいただけたでしょうか?
まだまだ新しい取り組みですが、美容業界でもこのように未来や環境の為に取り組み、それを支持している若者が多いことは素晴らしいですよね。
そこで気になるのが、クリーンビューティーの製品は何処で買えるの?という点ですよね。
おすすめクリーンビューティーが買えるショップ
私自身も大好きでよく利用している、クリーンビューティーを幅広く取り扱っているショップをご紹介します。
各ショップの特徴なども挙げて解説していますので、是非参考にしてみてくださいね。
まずは、「みんな大好き」あのショップから。。。
1. Sephora (セフォラ)
セフォラは有名ブランドの化粧品から香水まで幅広く扱う、いわば美容のセレクトショップ。
ウェブサイトも充実していて、オンラインショッピングも利用しやすいです。
セフォラはクリーンビューティーのセクションにとても力を入れていて、独自ブランドからクリーンビューティーのブランドまで幅広く取り揃えています。
プロモーションも多いので、人気商品を割引価格で購入出来たり、
オンライン購入の場合でも毎回サンプルが貰えるので利用してみるのもおすすめ。
ポイントも貯まるのでポイントを使って現金に換金したり商品を無料で貰える仕組みもあるので嬉しいです。
2. Nordstrom(ノードストローム)
ノードストロームもクリーンビューティーに力を入れており、様々なブランドを取り揃えています。
高級百貨店なので、ビューティーアドバイザーと自分に合う化粧品をじっくり試してみることも可能で、
オンラインではアメリカ国内では殆どの商品が送料無料で購入可能です。
$100以上購入で送料無料などショップが多い中、そのような縛りが無いと試してみたいアイテムだけ購入することができるので有難いですよね。
3. Credo Beauty(クレド・ビューティー)
世界最大のクリーンビューティーストア。
先ほど紹介したショップはクリーンビューティー以外のブランドや製品も取り扱うのに比べて、クレド・ビューティーは全商品がクリーンビューティーというから驚き。
クレドビューティーのDirty Listは2700以上の有害物質を使用していないと位置付けられています。
ヨーロッパで使用が禁止されている成分が1300、アメリカではたったの30項目。
それに比べて2700以上というのはとても厳しく、極めて信頼できますよね。
店舗はサンフランシスコやLA、NYなど流行最先端の都市が中心ですが、
オンライン購入も可能で、私自身ウェブサイトを観覧するだけでもクリーンビューティーについて深く知ることができました。
働いているアドバイザーたちもクリーンビューティーについて詳しく、沢山の知識を教えてくれたり、
本当に環境や人体に優しい製品をおすすめしてくれるので、LAやNYに行く際は是非店舗にも立ち寄ってみて下さい。
いかがでしたか?
世界で起こっているクリーンビューティーのムーブメント。
私たちが毎日使用するものだからこそ、環境や人体に害がなく、倫理的な方法で作られている商品を使うことがとても大事ですよね。
ただのトレンドではなく、動物実験など深く考えることがなかった美容の闇を知ることで、自分が商品を選ぶときの基準になれば良いですね。
クリーンビューティーについて、あなたのお友達やこちらのコメント欄であなたの考えを共有していただけたら嬉しいです。
最後までお読みくださってありがとうございました。
サステナブル についてのおさらい
【3分で分かる】サステナブルの意味と実例【サステナビリティとは 】環境問題と社会や個人の取り組み
サステナブル × ファッション
【セレブ御用達】2021年イケてるサステナブルなファッションブランド【服 × サステナビリティ 】環境問題と洋服について
サステナブル × キッチン
【エコ × 料理】サステナブル なキッチン用品紹介【使い方と感想】料理が環境に与える問題とは?