環境問題

サステナブルの意味と実例【サステナビリティとは ?】環境問題

2021年2月22日

 

 

 
 
こんにちは。
 
 
 
 
 
近年日本でもサステナビリティについての話題が多く取り上げられましたよね。
 
 
 
 
 
 
よく耳にするワードだけど、いまいちよく理解出来ない、、、という方も多いと思います。
 
 
 
 
実はこのサステナビリティ とは環境問題に関わる仕事をしている人や専門家だけに関わる言葉ではなく、地球に住む一個人、あなた自身が理解して行動していく必要があるものなのです。
 
 
 
 
 
 
私もこの言葉を最初に知ったのはつい5年ほど前なのですが、ここ数年で企業や個人などの取り組みが一気に加速し、サステナビリティ を意識した製品や活動が一般的になりつつあります。
 
 
 
 
最初は言葉の意味をきちんと理解しておらずピンと来なかったのですが、きちんと定義や実例から学んでことでグローバルな考え方を取り入れることができ、毎日の生活の質も向上しました。
 
 
 
 
 
今回の記事では、
 
 
 
 
 
1分で分かるサステナビリティ の定義
 
 
 
 
 
超有名チェーン店のサステナブルな取り組みの実例
 
 
 
 
 
今日から個人が始められるサステナブル な取り組み
 
 
 
 
 
 
という3つのテーマについて解説していきたいと思います。
 
 
 
 
この記事を読むことでサステナブルの意味と実際に企業でおこなれている実例、またあなたが今日から始められる生活見直しポイントを理解することが出来ますので、是非最後までお読みくだい。
 
 
 

まず、サステナビリティとは?

 
 
サステナビリティという単語は「持続可能性」という意味ですが環境問題や企業の活動などで、長期的により良い地球環境や社会貢献に向けての取り組みを行うことです。
 
 
 
元々環境維持という意味から 誕生した言葉ですが、現代のサステナビリティという言葉の中には、環境、社会、経済の3つの視点において負担が少なくより良い未来にしていこうという将来のビジョンが含まれています。
 
 
参考【Weblio
 
 
環境、社会、経済の3つの視点って?
 
 
 
 
今から実例を挙げて3つの視点から観察してみましょう。
 
 
 
 

環境、社会、経済の3つの視点から見たサステナブルな取り組み

 
 
 
 
 
今回はサステナブル な取り組みをいち早く開始していたスターバックスを例に挙げて解説していきます。
 
 
 
 
 
 
スターバックスの倫理的な取り組みとサステナブル を意識した経営は1971年から始まり、2001年からより加速して時代の最先端で他企業との差別化図っていました。
 
 
 
 
 

1. 地球環境を持続させていく為に行われている実例

 
 
 
 
企業の大量生産や大量破棄などが当たり前に行われている現代では、環境破壊が進み温室効果ガスや海洋汚染、森林伐採など様々な弊害をもたらしています。
 
 
 
 
そこでスターバックスが行ったのは、
 
 
 
 
 
有害物質の発生を減らす為にリサイクル可能なプラスティック容器やリサイクル紙製品の使用や、
 
 
 
 
 
環境に優しい原料の使用と大量生産や廃棄を減らす取り組みなどです。
 
 
 
 
動物性由来のミルクを使わずオートミルクやアーモンドミルクを使用したドリンクや、植物から出来たパテを使用したサンドウィッチなど、メニューからも環境を意識した商品だと伝わってきますよね。
 
 
 
 

2. 社会環境を持続させていく為に行われている実例

 
 
 
 
 
社会環境とは生産者や従業員が働いていく上で全員がより良い労働環境で働けること。
 
 
 
 
 
 
 
それには生産国で違法労働が無いこと、また従業員の性別や人種などによっての差別がなく、従業員の満足度をあげていく仕組みなどが挙げられています。
 
 
 
 
 
 
因みにスターバックスでは学生のスタッフに向けて大学奨学金給付のシステムがあるなど、
 
 
従業員のキャリアアップや個々の人生におけるサポートをする姿勢も類を見ず、
 
 
社会環境向上に向けての取り組みは業界だけでなく全ての企業においてもトップクラスだと言えるでしょう。
 
 
 
 
 
 

3. 経営を持続させていく為に行われている実例

 
 
 
 
サステナビリティ を意識した経営とは何か。。。
 
 
 
 
まず近年サステナビリティ の向上に向けて取り組んでいる企業のブランド価値は一気に上がっています。
 
 
 
それは大量破棄や違法労働など、倫理観に欠けるブランドの指示を止めようという動きと、サステナビリティ を意識した環境に優しい企業を支持しようという両方の視点から発動したものです。
 
 
 
スターバックスの場合はサステナビリティ を意識することで生産や人件費に掛かるコストは上がるが、ブランドを支持しようという消費者の支持から2021年の今、全世界最大の30,000店舗以上という実績を誇っており日々成長し続けています。
 
 
 
 
 
 
企業におけるサステナビリティ とは短期的に利益を上げることを目的とせず、長期的に10年、20年後も持続可能な状態を保ち続けていこうという意味が込められているのです。
 
 
 
 
 
 
 
素晴らしいですよね。私も益々スターバックスのコーヒーが好きになりました。
 
 
 
 
 
 
更に、日本でサステナビリティ を取り入れている企業はまだまだ少なく、これから事業を始めようとしている方には競合店との差別化を測るポイントになりえるでしょう。
 
 
 
 
 
 
今回はスターバックスという企業のサステナビリティ を意識した取り組みを例に挙げましたが、私たち個人が今日から始められる取り組みはないのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
もちろんあります!
 
 
 
 
 
むしろ一人一人から今日から始める毎日の行動こそが地球環境などの維持に向けて最重要のポイントとなります。
 
 
 
 
 

今日から始めるあなたのサステナビリティ を意識した取り組み3選

 
 
 
 
 
 

1. エコバックやタンブラーを使用する

 
 
 
 
 
 
毎日の買い出しやコーヒーを購入する際、何気なく受け取っているスーパーのプラスティック袋や容器は自然に分解されるまでに1000年以上掛かると言われています。
 
 
 
 
 
 
自身のエコバックやタンブラーを繰り返し利用することでプラスチックの廃棄を抑えることができるので環境に優しくサステナブル な行動だと言えるでしょう。
 
 
 
 
 
小さなことだと感じるかも知れませんが、塵も積もれば山となる。
 
 
 
 
 
一人一人の毎日の生活の積み重ねが、私たちの生きる地球環境や社会を作っていくのですね。
 
 
 
 
 
 

2.  毎日の食事や料理の際に使用する製品を見直す

 
 
 
近頃は環境の為にヴィーガンベジタリアンという菜食主義の方が増えましたよね。
 
 
 
食肉を消費するということは、動物の飼育の際や飼料生産で発生するガスは最も環境に影響を与える汚染物質の一つなのです。
 
 
 
 
肉中心の食生活から野菜中心に変更したり、野菜から出来たプラントベースのお肉に変更することも環境汚染を軽減する大事なポイントです。
 
 
 
 
 
そして、毎日の料理の際に使用するサランラップやアルミホイルなども、再利用可能な製品に変更することで環境に優しい生活が送れます。
 
 
 
 
 
 

3. ファッションに対する思考を変える

 
 
 
 
 
 
意外かも知れませんが、ファッション業界での大量生産や破棄は環境問題に深刻な影響を与えています。
 
 
 
 
 
 
ここ数年ではハイブランドサステナビリティを意識した生産方法や素材を使用したり、
 
 
 
 
 
 
サステナブル をブランド方針として新しく誕生したブランドが人気を集めています。
 
 
 
 
 
 
 
リサイクルされた素材や使用したり、環境に優しい生産方法で作られた製品を販売しているのですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
エコファーやフェイクレザーを使った革製品や、プラスティックを再利用して作られた製品、
 
 
 
 
 
 
 
フェアトレード(製品や原料を公平な価格で買い取ったり、労働力に対して見合う報酬を支払うこと)を労働者の環境や社会的な人権を尊重しようという方針もその例です。
 
 
 
 
 
 
 
また使わなくなった洋服をユーズドショップやフリマアプリで販売し再利用するということも、一つの製品を継続的に長く使用するという素晴らしい取り組みです。
 
 
 
 
 
私自身も使わなくなった洋服やバックなどはユーズドショップで買い取ってもらい、そのお金でまたユーズド製品を購入するのが好きです。(笑)
 
 
 
 
 
お気に入りの洋服を捨ててしまうのは勿体無いので誰かに着て欲しい、そして自分も誰かの使わなくなった洋服で新しいファッションを楽しむ。
 
 
 
 
 
 
環境にも企業や個人の経済的にもメリットばかりのWin-winの関係で素敵ですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
環境に良い行動は、地球に優しいだけでなくて、ハッピーな気持ちになれることから自身の精神状態にも良いと感じています。
 
 
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
 
 
 
 
 
 
一見難しそうに聞こえる「サステナビリティ 」という単語ですが、私たちの日々の生活の小さな心がけで変わる未来があるというとてもポジティブなワードですよね。
 
 
 
 
 
 
 
個人、企業に関わらず一人一人が社会の一員であるという意識から、今日今この瞬間から毎日の暮らしを見直してハッピーな暮らしを送りましょう。
 
 
 
 
 
 

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