はじめに
今回の記事では筆者がアメリカに移住して驚いたことを10個お伝えします。
海外に興味がある方もない方も、アメリカって「こんな国」です♪
初めて海外旅行や留学などで海外を訪れた方は驚くかもしれませんが、 日本人は驚くけれどアメリカでは定番のこと・・・
実際に住んで感じたリアルな項目だけをご紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね♪
海外に住んで驚いたこと
目次
宅配の荷物は玄関先に置く
アメリカではオンラインでお買い物した際の宅配は結構な高額商品でも玄関先に置かれることが多いです。先日$1000以上するアイパットが外に置いてあった時は流石にヒヤヒヤしましたね・・・
それも治安が良いから外に置くわけでなくて、盗難も頻繁に起こります。私も今まで数回盗難らしき被害に遭いました。
しかし殆どの企業ではそれも見越してこの対応をしているようで「荷物が届かなかった」という連絡を一言入れれば直ぐに代わりの品物が送られてくる仕組みになっていますよ!
コンビニがしょぼい
日本のコンビニはオニギリもお弁当もスイーツも化粧品も雑誌も全てが揃いすぎていたので、初めてアメリカのコンビニに行った時にそのショボさには驚きました。
ある食べ物といえば美味しくないサンドイッチ、ゆで卵、ジュースくらい・・・日本のガソリンスタンドの方が充実していそうなレベルです。
ですから逆に日本に帰った時にコンビニのレベルが高すぎて感動しました・・・
赤信号でも右折できる
アメリカで車を運転する際は「NO TURN ON RED」と書いていない限り、信号が赤でも右折可能です。
日本ではあり得ませんが、確かによく考えてみると、歩行者が居ない場合は右折しても問題ないですよね。
急いでいる時は時間節約にもなってとっても便利なのですが、以前NO TURN ON REDの標識を見逃して$500のチケットを貰ったことがあるので標識の確認は必ず行ってくださいね!
全ての食べ物が大きい
マクドナルドのハンバーグも、レストランで出てくるステーキも、ピザ一枚もケーキ一切れも、とにかく全てがジャンボサイズです。
スタバのコーヒーやフラペチーノのサイズまで大きいので、ついつい食べすぎ&飲みすぎてしまいがち・・・
しかし困ったことに、今では日本に帰国した時に全ての食べ物がミニチュアに見えてしまい追加でオーダーしないと足りないという情けない自体が起こっています(笑)
食べ残しは持って帰る
もう一点アメリカでは当たり前だけど日本では見慣れない光景なのが、レストランなどで余った食事はテイクアウトすることです。
先ほど少しお伝えしましたが、アメリカでは一皿一皿の量が多いので食べきれないことも良くありますが、「自分がオーダーしたものは全て自分のもの」という考えが浸透している為、食べ残しは基本的に箱を貰って自宅に持ち帰ります。
筆者はこの仕組みにはとても賛成で、持ち帰らないとフードは破棄になってしまうので、食べ物を大事にするという意味でとても良いなと感じます。
死んだ金魚をトイレに流す
これは私が海外に住んで最も衝撃を受けたことなのですが、アメリカなどでは基本的にペットとして飼っていた魚が死んだらトイレに流します。悲しすぎませんか?!(泣)
日本では飼っていた魚が死んでしまったら土に埋めたり海に返すのが普通だと思っていたので、初めてトイレに流す瞬間を見た時には衝撃すぎて言葉が出ませんでした・・・
しかしアメリカ人の考え的には、トイレに流すことで水葬する(水に返す)という意味らしいので決して動物を邪険に扱っているわけではないそうです。
何でも返品できる
アメリカでは多くの企業が殆どの商品を返品可能というポリシーを掲げています。
特に大手業務スーパーのCostco(コストコ)は返品ポリシーに寛大で、いくつかの除外品以外は全ての商品で食べかけのフードも着古した洋服も、いつでも返品可能、更にレシートすら必ず必要ではないそうです。
日本では不良品の返品は受け付けられていても「気が変わった」や「もう要らなくなった」などの理由で返品するのは難しいものが多いですよね。
更にアメリカ企業の平均返品期間は30日〜90日、中には期限なしで返品できる店舗もあるので驚きですよね。
参考【Clark】Costco Return Policy
医療費が高い
アメリカの医療費が高いという話は本当です。
ですからただの風邪でも保険がないと病院だけで数万円掛かってしまったり、盲腸のような簡単な手術でも500万円程掛かってしまうことがあります。
筆者も一度救急車で運ばれたことがありますが、超短距離の病院に運ばれたにも関わらず15万円の請求が来て驚きました・・・泣(日本では確か無料ですよね?!)
日本からの旅行や留学、駐在の場合も海外旅行保険に入っておくと殆どのケースで医療費が全額カバーされるのでオススメです。
仕事でもマイペース
全員ではありませんが、多くのアメリカ人は就業開始時刻に遅刻をしていても、誰かを待たせていようとも、基本的に急ぎません。
そして待たせても悪いとも思っていない方も多く、基本的に謝りません(笑)
スーパーなどでお客さんが列を作って待っていても、レジの人が世間話をしていることもあったりと、日本では中々考えられない光景ですよね。
その他大手企業でも仕事のメールや問い合わせなどの返信が数週間ないのもザラ・・・アメリカ人との取引は日本のような迅速な対応を期待せず、気長に待ってみましょう。
風邪の時はチキンスープ
日本では風邪の時はお粥や生姜湯など体に優しく消化の良い食事を食べられる方が多いのではないでしょうか。
筆者も最初は驚きましたが・・・アメリカでは風邪の時はチキンスープが定番です!(笑)
そして風邪の引き始めや喉が痛い時はコーラを勧められるのも驚きですよね!しかし、コーラの成分は喉の炎症を和らげたり胃の働きを活性化させる効果があるのだとか。
「文化が違えば風邪の時に食べるものも違う♪」同じ風邪でも対応がこんなに違うと面白いですよね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は独断と偏見で筆者がアメリカに移住して驚いたことを10個お伝えしてみました!
あなたはいくつ驚きポイントがありましたか?
私たちの「当たり前」は文化の違いでこんなにも違っているのですね。
私たちも日々の暮らしで人々の多様性を理解し、一人一人が尊重される世の中になれば良いですね♪
今回も、最後までお読み頂いてありがとうございました。
合わせて読みたい