【英語初心者向け】英語学習を始める前に知っておきたいポイント4選

英語ができたらな〜

そのまま学習を始めると、殆どの確率で挫折するよ！

・・・え？！始める前からそんなこと言わないでよ！

大丈夫！方法は、ある！（海賊王に俺はなる風）

はじめに

筆者は英語力0でアメリカ留学し、今ではそこから10年間の間に数十人のアメリカ人のマネジメントをしたり、自身のビジネスを始めたり、国際結婚をしてバイリンガル育児をしたりしています。

私は元々英語がかなり苦手な方で、はじめの頃は英語の勉強にも全くついていけず、外国人にも馴染めず、自己嫌悪に陥っていた時期もありました。

しかし英語を学習する上で気づいたことがいくつかありそのポイントを押さえて学習したところ、上記に挙げたように日常生活やビジネスにおいても問題なく英語を使用することができるようになり、目標以上の英語習得と自信にも繋がりました。

アメリカに何十年住んでいても全く英語が喋られない人も沢山いますし、海外留学経験がなくとも日本にいながらビジネスレベルの英語を習得した方を何人も知っています。

英語を習得する為には簡単な押さえるべきポイントがありますので、それらを知っておくだけであなたの将来の英語レベルを大きく左右すると思います。

今回の記事をお読みいただくと、あなたの英語学習のロードマップができると共に、挫折しない勉強方法を理解できると思いますので是非最後までご覧くださいね。

英語学習の挫折経験者は84％？！

まずあなたが「英語を学んでみよう」という発想に至ったことは素晴らしいのですが、実際に英語力0から日常会話やビジネスで使用できるレベルにるようになるまでには、労力と時間が必要です。

そのことをきちんと理解しておくことで、英語学習が中途半端で終わったり挫折してしまうことを防ぐことに繋がります。

何故ならば「TOEICで800点取れば」とか「英会話に通えば」とか「1年間留学すれば」英語がペラペラになると勘違いされている方も多いのですが、残念ながら実際は全くそんなことないんですよね・・・

悲しいことに、「DMM英会話」の行なったアンケートによると「英語学習を挫折した経験がある」と答えた方は84％にも及ぶことが明らかになっています。

参考【PR Times】【DMM英会話】

しかし、前回の記事では英語学習をする事での最高すぎるメリット9選をお伝えしましたよね。

（こちらの記事はあなたの英語学習のモチベーションアップにも繋がるとても有益な記事ですので、まだお読みでない方は是非合わせてお読みくださいね。）

英語を習得する事で、あなたの人生は大きく好転します。

それなのにどうして殆どの方が英語を習得できずに挫折してしまうのか不思議ですよね・・・

実は英語学習をする上で、これから述べることを理解する前に英語学習を初めてしまうからなのです。

学習を始める前にするべき最重要事項とは？

では、学習を始める前にするべき最重要事項とは何なのでしょうか。

それは「何の為に英語学習をするのか」という明確な目標設定とその心構えを持つことです。

英語が好きで遊びや趣味感覚で行なっている方を除いて、目標なしにただ闇雲に英語学習を始めようとする方は、ほぼ100％挫折します。

何故ならば英語を勉強し始めると何度か壁にぶち当たるのですが、その際に英語学習をする目的や目標がないと中途半端でズルズルと続けてしまったり、結局納得いく英語を習得できないまま終わらせてしまうからです。

ですから目標は何でも構いませんので、自分がどうして何の為に英語学習をするのかしっかり明確な目標を立てておきましょう。

英語学習の目標の例

動機は何でも構いません。

しかし、自分が目標とするゴールの為にどのレベルの資格や能力が必要なのかしっかり理解しておく必要があります。

更に大きな最終目標とそれを構成する小さな目標をいくつか設定して、ノートやメモをしておくと後で見返せるのでおすすめですよ。

英語学習は就職や転職に有利だと言っても、今の時代ただ単に「英語で日常会話ができます」では他者と差別化が図れませんよね。

ここで初めてTOEIC何点、資格取得など具体的な内容を掲げる必要も出てきます。

しかし良い点数を取ればビジネスで英語を使ってやり取りができるかと言えばそうではないので、実際にビジネスで活用できるスピーキング力やライティング力を身につけていく必要がありますね。

理想となる自分の姿をしっかりイメージすることが出来れば、途中で投げ出さずに最後までやり遂げることが可能になりますよ。

そして一つ一つ最初に掲げた目標達成をすることで、自己肯定感も上がり人生も豊かになりますよ。

インプットとアウトプット

英語学習をする上でもう一つ覚えておいて欲しいことが、インプット（入力）とアウトプット（出力）の必要性です。

まずは言葉の意味から理解していきましょう。

インプットとは？

リーディングやリスニングで聞いたり読んだりしながら、正しい英単語や文法などを取得していくトレーニングのことです。

インプットなしでアウトプットすることは不可能なので、先にインプット→アウトプットの順で繰り返していきます。

アウトプットとは？

自身がリーディングやリスニングで習得した英語を、スピーキングやライティングで表現して発信していくトレーニングのことです。

アウトプットをすることを目的でインプットしていくことで、インプットする際の記憶力が上がったり、理解が深まります。

アウトプットはまとめて行うよりも、インプットしたものをすぐにアウトプットしながら学習していくことで、より効率的に英語が学べます。

英語はインプットするだけではコミュニケーションが取れませんし、アウトプットするだけではいつまでも間違った言い回しをしてしまったりして上達しません。

しっかり正しい英語をインプットして、それを実際に自分でアウトプットして初めて英語取得に繋がるのですね。

英語学習のポイント

では自信の目標を設定し、インプットとアウトプットの重要性を理解したところで、英語学習の際に押さえておきたいいくつかのポイントをご紹介します。

・継続して行う

「継続は力なり」ということわざがありますが、英語学習も1日で習得できるものではありません。

一日短時間でも良いので、毎日コツコツと継続して行うことが大切です。

仕事が忙しい時や旅行などで間が空いてしまいそうな時は要注意なので、移動中や寝る前に10分でできる学習法などを取り入れて、習慣を途切れさせない工夫をしましょう。

・楽しみながら行う

あなたが学生で単位の為に英語を習得する場合以外は、英語習得は義務ではありません。

英語学習と言えどもテキスト問題をただただ解いていくより、自分が興味を持てる勉強方法を実践し、楽しみながら勉強していくことが大切です。

・セルフイメージを思い出しながら行う

英語を勉強していると、ついつい目先の事だけに捉われがちです。

勉強が辛く毎日の負担になってしまう前に、心の持ちようから変えてみましょう。

「英語ができるようになったら、どんな未来が待っていますか？」

定期的に自分の将来的になりたいセルフイメージを思い出しながら、モチベーションを高めていきましょう。

・完璧主義にならない

英語は完璧に話そうとすることよりも、相手とコミュニケーションを取ることや楽しみながら学ぶことが重要です。

あなたは既に世界で最も難しい言語の一つだとと言われている日本語を習得できているのですから、第二言語の英語を最初から完璧に話す必要はないし、間違っても気にしなくて良いのです。

英語学習には波がある

私が実際に英語学習の際に感じたことは、英語を習得するまでには「第一次成長期」と「第二次成長期」とそれ以後も波があることです。

まずあなたが英語力0の初心者の場合、最初は英語が呪文のように聞こえてしまったり、英語アレルギーで英文を見るだけで嫌になってしまったり、学習が心地よくないと感じることがあると思います。

しかしそれでも繰り返し学習を続けていくことで、初めて数ヶ月くらい経った時に一気に自分の英語力の伸びを実感する瞬間があります。

「あれ？今までわからなかったことが理解できてる」「私、英語話せるじゃん？」と感じて英語学習が楽しくなるポイントです。

その時期が来るまでは辛く英語学習を辞めてしまいたくなる時もあるかもしれませんが、一旦その時期を超えると急に英語がスッと頭の中に入ってくるのです。

しかしまたしばらくすると練習問題の点数がある一定数で伸び悩んだり、英会話の途中で「今の英語間違えたかも」と自分で自分の英語の間違いに気づいたりして今までのように話せなくなってしまったりモチベーションが下がってしまう時期があります。

でも実はその伸び悩む時期もあなたの英語力が確実に上がっている証拠なので、そこで諦めてしまわずに継続していくことで、確実にあなたの目標とする英語習得レベルまで近づくことができるのです。

まとめ

いかがでしたか？

今回は英語初心者が学習を始める前に知っておきたいポイントについて解説していきました。

前述していますが、英語学習は高校生や大学生のうちは「やらないといけない」義務的な事項ですが、大人が勉強する理由はそれとは全く異なります。

あなたが英語学習をする理由は「英語を習得することで、人生が変わる」より良い未来が待っているからですよね。

後半では私が実際に行なった英語学習の方法について解説していきますので、是非合わせてお読みいただき、実際の英語学習にお役立て頂けると嬉しいです。

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

参考【LeonardoEnglish】