こんにちは。
「収入を増やしたいから副業でUber Eatsのドライバーを始めよっかな〜」
ちょっと待ってください!!
それでは毎日の長時間労働で疲れ果てたり、睡眠不足になったり、収入が数十万円増えたところで気休めの臨時収入にしかなりません。
あなたが本当の意味で資産を増やし豊かになりたいなら、まずはお金が手元に入ってくる仕組みについて勉強しましょう。
今回は最近よく聞くフレーズになってきた、収入の柱 = 収入源の種類について解説していきたいと思います。
私自身アメリカ移住して10年の間に、会社以外からの収益源をいくつか得てきた経験があり、
労働所得以外の所得の重要性を深く実感しています。
先週アップした投資にまつわる記事の反響が予想以上に大きく、
皆さまの収入や資産運用についての関心がとても高いように感じられましたので、今回はこの話題を取り上げることにしました。
収入やお金についてあまり知識が無い方の為に、初心者の方に分かりやすい丁寧な解説を心がけていますのでご心配なく。
まず質問です。
目次
あなたは収入の柱をいくつ持っていますか?
まず収入の柱って?例を挙げますね。
会社員やアルバイトなど労働の対価として支払われる収入は1つの柱、それに加えて不動産投資をして家賃収入もある方は合計で2つの柱。。。
このように収入の柱の種類を増やすことで、トータルの収入はどんどん増えていきますよね。
いわゆる億万長者と言われているような資産家達は収入の柱をいくつも持っています。
そしてそれは、アルバイトを掛け持ちして睡眠不足になってしまったり、
体力を消費して人生が楽しめないような労働型の柱でない場合が殆どなのですよ。
こちらの記事を読むことによって、その 収入の種類を理解し実際に生活に取り入れることができますので、是非最後までご覧くださいね。
では始めましょう。
7種類の収入源とは?
1. 労働所得
こちらは私たち全員が一番理解している、労働をすることによって得られる所得ですよね。
会社員の方が1日8時間勤務して得られる収入や、アルバイトで時給いくらで得られるような
労働時間をお金に変える仕組みの収入です。
医者や弁護士なども、雇用主に雇われている限りはこちらの労働所得となりますね。
2. 事業収入
こちらは自分でビジネスを持っている方が得られる収入源です。
例えばあなたがコンビニを経営しているとします。
自分が経営者であり、店長やパートさんを雇って自分は一切お店に立たないとしましょう。
それでも売上から給料や家賃などの経費を払って残った残金はあなたの収入となりますよね。
この場合はあなたの労働時間をお金に変えずに、自分が持っているビジネスから収入を得たことになります。
3. 利息収入
これは一番単純な例だと、定期預金に預けている資金に利息が付くことで生まれる収入ですよね。
前回投資の種類を解説する記事でもお伝えしましたが、現在の金利は約0.01%なので、100万円を定期預金に預けた場合は一年後に税引き前で100円の収入を得られます。
「大したことないじゃん!これは収入にはならないよ」という声が聞こえてきそうですが、
P2P貸付などでもしあなたが個人投資家として100万円を個人に貸し付けていた場合なら、10%の10万円が利息としてあなたの収入になる場合もあるのですよ。
※P2P貸付とは、オンラインなどで個人が個人やビジネスに、銀行などの組織を通さず貸付を行う仕組みのことです。
4. 賃貸収入
これはあなたが不動産投資をしていた場合に、あなたが所有するアパートやオフィスにテナントが付くことで支払われる収入のことです。
毎月の家賃を支払ってくれることで、あなたの元には毎月決まった額の収入が入ってくるので有難いですよね。
住居以外にも、レンタルスペースや駐車場などを貸すことでも同じことが言えます。
5. キャピタルゲイン
株式や不動産などを売却した際に元々の資産の価値が上昇することで得られる利益のことです。
一番簡単に説明すると、購入価格から売却価格を引いた差額のことです。
例えば10万円で購入した株が値上がりして15万円で売却できたとします、
その場合は5万円がキャピタルゲインに当たります。
これは利益に当たるので、実際はそこから手数料や税金を引いた額があなたの手元に入る収入となります。
6. 配当収入
これは会社の株を所有した際に得られる配当金のことです。
配当金とは投資している企業の利益の一部を株主に還元されるお金ことです。
これは同じ株式でもキャピタルゲインとは別の収入の柱となります。
配当は会社の利益率によって増減があり、年に2回など定期的に支払われる場合が多いです。
株を購入する際に、この配当金がある株なのかそうでないのかもチェックしておく必要がありますよね。
7. ライセンス/ロイヤリティー料からの収入
こちらは自分が持っている特許や商標権などを使用した際に支払われる収益です。
例えば自分が開発した商品などを登録しておくことで、
その商品を使用した第三者が使用の度に少額の使用料を開発者に支払うような仕組みです。
フランチャイズもこれに当たり、フランチャイズ元となる本部が加盟店にブランド名の使用を許可したり、ノウハウなどを提供する代わりに
加盟店は売上の一部や対価となる現金を支払う契約となっています。
参考文書【Passive Income M.D.】
いかがでしたか?
この記事を読んでくださっている、殆どの読者の方が労働所得をお持ちだと思います。
しかし、労働所得以外にこんなに沢山の収入の種類があったことはご存知でしたか?
もしあなたが将来資産家になり、自由とお金を手に入れたいと考えているなら、
労働所得だけでそれを達成するのは相当困難な道です。。。
何故ならばあなたの年収が1千万円あったとしても、あなた自身が働き続けない限りはその収入は続きませんよね。
更に労働収入から生活費などを引いてしまうと、自由に使える額は限られてしまいます。
そこで株式投資や不動産投資など、お金にお金を働かせる仕組みを作ったり、
自身の商品を作って販売することで、不労所得という自分が労働しなくても入ってくる収入を作ることが必要となってきます。
資産家になるにはそのように、労働所得以外の収入源を増やしていく以外に道は無いと考えても良いかも知れません。
私がこの収入の柱について深く考えるきっかけになったのは、
以前「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を紹介しましたが、同じ著者であるロバート・キヨサキさんが書かれた「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」という本でした。
「金持ち父さん、貧乏父さん」は世界的ベストセラーで既に読んだことがある方も多数いらっしゃるかと思いますが、
「キャッシュフロー・クワドラント」の方は具体的にどのように投資家サイドに行く為に行動すれば良いかも書かれていて、とても勉強になったのでおすすめです。
もしまだお読みになっていない方がいらっしゃれば、是非読んでみてくださいね。
収入の柱を増やすという行為は、一つの収入源に依存しない = リスク回避をするという深い意味を持っているのですよ。
今回の記事で、収入の柱の種類についてお分かりいただけたかと思いますが、
自分が増やせるであろう労働以外の収入の柱はどれだろう?収入と利益の違いって?具体的な収入源の例が知りたい!自分の今の職業を生かして労働所得以外の収入の柱を得る方法はないだろうか?
など、様々な疑問が浮かんでくるかもしれません。
今後の記事では、そのようなあなたの疑問について深掘りして解説していきたいと思います。
私が実際に行っている労働以外の収入源についても例を挙げて解説していきたいと思いますので、是非ブックマークしてお待ちくださいね!
最後までお読み下さってありがとうございました。