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現在アメリカではIT業界の凄まじい発展に伴い、様々な生活役立ちアイテムが世に出ています。
日本でもかなり浸透してきている最新テクノロジーアイテムの中にはスマートスピーカーのALEXA(アレクサ)やお掃除ロボットのルンバが人気ですが、アメリカではかなり前から子育てにも最新テクノロジーを取り入れるという風潮が進んでいます。
日本では「家事や育児を楽するのは悪いこと」
のようなイメージも未だ残っていますが、世界的には生活がどんどん快適化している現代で、毎日を豊かにしたり安心や時間をセーブする為にテクノロジーを活用するというのは効率的だと考えられています。
子育てを手抜きをするのではなく負担を減らしていくことで、無駄な体力を使わず必要な時に赤ちゃんに思いっきり愛情を注いであげたいですよね。
そして現代日本でも洗濯機や食洗機が当たり前に普及しているように、将来的には日本もそのような流れになることは明らかなので、今のうちから最新のテクノロジーに関する知識を取り入れておきましょう。
今回は、現在子育て中である私自身実際に生活に取り入れて良かったアイテムや、使用しているママ友の意見なども参考にして是非皆さまに試して頂きたい最強アイテム3点をご紹介したいと思います。
まず一つ目のアイテムは皆さん必ず一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。。
1. 赤ちゃんモニター
赤ちゃんのモニターというのはベビーベットやバシネットの上に取り付ける小さなカメラのこと。
音声が聞けたり、暗闇対応しているカメラが殆どなので、夜中でも赤ちゃんの様子をチェックできますよね。
赤ちゃんモニターはアメリカやヨーロッパでは主流で、私の周りでもほぼ全員が活用しています。
アメリカでは添い寝をせず生後数ヶ月から別室で寝かせるという風習が一般的なので、その為このようなカメラの存在がとても重要となります。
中には「うちは添い寝をするので関係無いわ」というママもいらっしゃるかも知れませんが、お昼寝時や別の部屋で作業したい時などあるととっても便利です。
赤ちゃんモニターを使用するメリット
赤ちゃんが泣いたと思って見に行くと、実は寝言だった。しかし、ドアを開けた音で赤ちゃんが起きてしまった。という経験はありませんか?
モニターがあると、赤ちゃんのお休み中はママも安心して別の部屋で家事や趣味を楽しむことが可能ですし、赤ちゃんにとっても一人でも寝られる環境のトレーニングをすることで、ストレス無く深い睡眠を得られることが出来ます。
赤ちゃんモニターの種類
最近主流のモニターはアプリと連動しており、携帯で随時赤ちゃんの様子を確認でき赤ちゃんが泣くとお知らせしてくれる機能が付いたものもあります。
また持ち運び型やスピーカータイプなど、モニターが無く音声だけのアイテムは価格もお手頃なので、初めての方はそちらからお試ししてみるのもおすすめです。
2. スマートソックス
スマートソックスって何?と、思われた方が多いと思います。
スマートソックスとは、赤ちゃんの睡眠状態を計測できる靴下のことで、赤ちゃんの睡眠中に片足に履かせておくことで、心拍数、酸素レベル、睡眠の状態などを追跡する機能を持っています。
あなたは生後数ヶ月の赤ちゃんが、乳幼児突然死症候群(SIDS)で息をしていないんじゃないか、と心配になって何度も確認をしに行ったことはありませんか?
実はそれは私のことなのですが、特に第一子の時は妊娠中も赤ちゃんが元気か毎日不安になり、生まれてきてからも毎日息をしているか不安になって常に落ち着いていられませんでした。
そこで友人におすすめされたのがこのアイテム。
友人はこのアイテムを利用したおかげで離れていても赤ちゃんの睡眠状態が確認できるので、毎日安心して子育てができたそうです。
こちらは先ほど紹介したモニターと同時に購入される方が多いようですが、単品でも購入可能です。
セットはこちら(日本から購入)
3. 最新ハイテク電動ゆりかごSNOO(スヌー)
この電動ゆりかご何が凄いって、随時赤ちゃんの状態を察知してホワイトノイズを変更したり揺れの調節をしてくれるのです。
もちろん先ほど紹介したアイテム同様、アプリで赤ちゃんの様子を確認できるので別の部屋にいても安心。
例えば赤ちゃんが心地よく睡眠中の際は小さなホワイトノイズで緩やかな揺れ。
赤ちゃんが起きそうになれば少し大きめのノイズでまた睡眠に戻れるように変更。
そして赤ちゃんが完全に泣き出してしまったら、赤ちゃんを落ち着かせるノイズと、抱っこで揺らしている時のようなリズムのある揺れに変更するのです。
それでも泣きやまない場合は数分後にはSNOOは自動的にストップして、ママの携帯に「赤ちゃんを確認してあげてください」というお知らせが届きます。
驚きですよね。。。しかし中にはこのように考えられる方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんをすぐに抱っこしてあげなくて、赤ちゃんに悪い影響があるのでは無いかと不安。。。
私も最初はそのように考えていました。
しかしリサーチを進めるにつれて、この電動ゆりかごは医師が開発したもので、赤ちゃんの精神面、身体面においてとても安全なゆりかごであるということを知り、不安が消えました。
私も実際にこのSNOOを使用していたですが、もうこのゆりかごの無い新生児育児は考えられません。
主人の周りのIT関連の友人のお宅ではほぼ全員の親御さんがSNOOをしており、更には娘の小児科医もSNOOを使用していると聞いたので、今では私自身自信を持って友人達におすすめしています。
そしてもう一つ、この電動ゆりかごSNOOは見た目もとってもスタイリッシュで最近人気のミッドセンチュリー調のインテリアの雰囲気を壊さず、それも嬉しいポイントですよね。
しかし一点問題点が、、、このゆりかごなんと価格が$1,295(約13万円)もするのです。(結構頻繁にセールを行っているのでそれも要チェック)
赤ちゃんのゆりかごにそんなに予算を掛けられないよ、と思う方も多いと思います。
私もそうでした。。。
しかしこのSNOOは必要な時期だけレンタルすることも可能、また使用後はメルカリなどフリマアプリで販売することも可能なので、初期費用は掛かりますが最終的には巨大な出費とはならないでしょう。
何よりこのSNOOを使用することでママの貴重な時間と労力が軽減されます。
特に、出産後の交通事故後のような体での新生児の育児は大きな負担となりますので、ママが少しでも睡眠をとったり体を休められるなら、価格以上の価値がありますよね。
もちろん赤ちゃんによって平均の睡眠はバラバラなので一概には言えませんが、私はの体験談ではSNOOを利用して生後2ヶ月で継続して寝てくれる時間が4時間、5時間と延び、最終的に2ヶ月の終わりでは夜は平均7時間程まとまって寝てくれるようになりました。
しかし5ヶ月目で夜泣きが始まりかなり悩まされましたが、その際もSNOOのお陰で毎回抱っこをすることなくまた寝付いてくれることが多く助かりました。
いかがでしたか?
出産後のママは精神的にも肉体的にもとても追い詰められますよね。
両親やご主人など周りの助けがあればとても助かりますが、このようにテクノロジーを利用するということも想像以上にママの負担を軽減してくれますよ。
私自身も海外育児のためなかなか頼る人がおらず、とても苦労しました。
今思えば過ぎてしまったので良い思い出ですが、当時は毎日泣きたいくらい辛かったのを覚えています。
是非子育てにテクノロジーを取り入れることを検討してみてくださいね。
この記事が一人でも多くの頑張っているママたちの助けになれば嬉しいです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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