はじめに
こんにちは。
まず最初に、「留学すれば全て上手くいく!」そんな訳ありません。
「今の環境を変えたい」「英語ペラペラになりたい」「就職や転職に生かしたい」色々な理由があると思いますが、せっかく自分を変えようと留学をしても、最終的に「留学は無駄だったな」そのように思ってしまうのは嫌ですよね・・・!
実際に留学経験者がどんな理由で留学を無駄にしてしまったのか、どのような後悔があるのか知っていくことで、あなたは同じ失敗を繰り返さずに済みますよ。
この記事はこんな方にオススメ
「留学で後悔したくない」
「留学は無駄だって聞いたけどどうなの?」
「無駄にならない為のポイントが知りたい」
「海外に興味がある」
では早速、留学を無駄にしがちな人の特徴と留学を最大限に生かす為のポイントについて解説していきましょう!
目次
留学を無駄にしがちな人の特徴&最大限に生かす為のポイント
・目的なく始める
「留学をしたい」という方の中には「留学をすれば何かが変わるかも」と感じて留学が目的になってしまう方もいるでしょう。
しかし残念ながら留学をするだけでは「自分を見つける為にインド旅行に行くようなもの」目的のない留学から得られるものは限られています。
そして半年や1年留学すれば現地語がペラペラになるという話も迷信です。
中には短期間で集中して一気に語学を取得される方もいますが、実際は語学力は伸びても自分の思っていた程に話せるようになる方は少ないと思います。
解決ポイント → 目的を持って始める
自分が留学先で何を学びたいのか、何を達成したいのか、それを明確な目標として持つことで留学が価値のあるものになります。
そうでなければ「留学したけど結局何も得られなかった」というような結末になりかねません。
先ほど短期間で集中して一気に語学を取得される方もいるとお伝えしましたが、そのような方達は努力をしています。
ただ留学をしたから語学力が伸びたのではなく、彼らの努力の結果で伸びたのです。
そして語学以外でも、現地でしか体験できない経験を沢山積むことで、あなたの留学は人生を変える本当に価値のあるものになるでしょう。
例えば「TOEFLで◯◯点を取る」「◯◯の資格を取得する」「◯◯大学を卒業する」「人脈を作る」「自分の興味があることをやってみる」など具体的に何をゴールにするか書き出してみると良いですね。
・自国の人とばかりとつるむ
次に挙げる留学を無駄にしがちな人の特徴は、自国の国の人とばかりつるむ人です。
私も最初そうだったのですが、これやってしまいがちなのですよね・・・でも、こうなってしまう気持ちめちゃくちゃ分かります。
慣れない国で家族もいない、英語も喋られない、頼る人がいない・・・・そんな状況で同じ立場で留学している日本人の友人たちは強い味方です。
しかしあなたが留学する理由は何ですか?限られた時間の中で日本でも付き合える日本人の友人だけでつるむことでしょうか?
解決策はただ一つ・・・
解決ポイント → 異国の人々と交流を持つ
せっかく留学して現地の人々や外国人と関わるチャンスを得ているのですから、そのチャンスを活かしましょう!
同じクラスの留学生やホームステイ先の家族、シェアハウスの住人でも近くにいる人から積極的にコミュニケーションをとっていくことが大切です。
その後はボランティアに参加したりインターンシップを経験するなど、自分でチャンスを作り出しましょう。
「英語が下手だから」「自分はシャイだから」と感じる方もいるかもしれませんが、他人はあなたが気にしている程あなたのことを見ていません。
恥ずかしがらずに自分から話しかけたり積極的にコミュニティに参加することで、日本語以外で会話をしたり授業で発言することにも慣れてきますよ!
・異文化を受け入れない
異文化を受け入れられずに、愚痴っぽくなってしまう・・・これも留学生あるあるなんですよね。
「日本ではこんなのおかしいよ!」「この授業意味ある?」「皆遅刻しすぎ」「食べ物が美味しくない」など・・・
これらは例ですが、海外の文化を受け入れずに否定してしまう方が多いのも事実です。
しかし何ヶ月経っても日本の当たり前を他の国に求めていてはどうでしょうか・・・
国が違えば文化も違う、良しとされるものや、礼儀や文化など常識が全てが異なるそれは当然なのです。
解決ポイント → 現地の文化を受け入れる
筆者も受け入れられない気持ちも分かります・・・留学すると学校でも私生活でも「日本ではあり得ない!」と思うことが沢山ありますよね。
最初はそれでも良いのですが、海外で生活すると決めたなら順応性が必要です。
愚痴を吐かない、違う文化を尊重する、新しい環境を楽しむ
受け入れられない面があるなら愚痴をいう前に改善する努力をする。
そして、今ある環境に感謝してその時にしか味わえない一瞬一瞬を楽しみましょう!
・受け身で自主性がない
次に留学を無駄にしがちな人は、受け身で自主性がない人です。
前述していますが、ただ単に留学をするだけでは得られるものも得られません。
「海外に行けば何かが変わるだろう」「留学すれば就職に役立つだろう」と安易に考えていては、結局何も得られず留学を終えてしまう可能性が高いです。
解決ポイント → 主体的に動く
自分に必要なスキルや経験を得るために主体的に動くことで、留学を更に価値のあるものにすることができます。
チャンスは待っていては訪れませんので、まずは自分の目標を達成する為に何が必要か知ることが大切です。
そしてその次に、定めた目標に向かうには何が必要なのか逆算して動いていきましょう。
長期目標と短期目標のどちらも持っておき、一日一日今の自分にできることを確実にこなしていくことが大切ですね。
自分のスキルアップや未来の就職に役立たせたい方は、他の留学生とは違った経験をしてみることがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は留学を無駄にしてしまう人というテーマでお届けしましたが、実際には私の周りでは留学をして「無駄だった」という方に出会ったことはありません。
しかし実際に留学をして「沢山のものを得て最高の経験になった」という方と「期待していたほど得られなかった」という方がいることは事実です。
現在留学を検討している方は、あなたの留学経験を後悔なくより価値のあるものにする為に、上記のポイントを参考にしていただけたら嬉しいです。
留学は自分のリミットに挑戦する最高のチャンスです。
これから留学される方には、留学が後悔のない素晴らしい経験になることをお祈りしています。
今回も、最後までお読みいただいてありがとうございました。
参考【Wikipedia】留学
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